お恥ずかしい話ですが、英語にはホトホト苦労しました。英語のエッセイを書きながら頭を悩ませ、日本の英語教育をぜひ改造してもらいたいと思ったことがしょっちゅうでした。今も考えは変わらず、グローバル渦中において文部科学省に英語教育カリキュラムをぜひ見直してもらいたいと思っています。

さて、イングリッシュの話に移しましょう。ホーリネームズに通い始めて最初の夏休みを迎えました。私は英語Bという必須クラスを近郊の短大で受けることにしました。このクラスは外国人がESLカリキュラム終了後にネイテイブたちと一緒に英語を勉強するクラスなので私たち外国人にとってハードルが高いのです。でもパスをしないと専門課程には進めません。授業初日、40人ほどの生徒たちが出席しており、立派なヒゲをはやした哲学者ソクラテスのような風貌をした先生が教室に入ってきました。クラス内容を聴講、難儀なクラスという印象を受けたのですが気持ちの上では何とかなるだろう、と思いました。翌日授業に行くと30人、翌々日は20人、そして5回目のクラスになると7人にまで減少していました。7人という少人数だと先生の指名は絶対に回避できませんし、文学コンテンツは内容が奥深く、ストレスもこの上なく溜まりそうな予感がし、私もこの波に乗ってクラスから消えようかな、、、“脱落”の2文字が頭をすうっーとよぎりました。しかしこのクラス単位が取得できなくなると次秋からは看護実習も始まり、授業の多さにも収集がつかなくなるので、ここはひとまず歯を食いしばって授業についていくことにしました。提出物はすべて長文エッセイです。修正の繰り返しばかりで凹みました。スーパーで買い物している時や運転の最中でさえもエッセイのことで頭がいっぱいでした。考えすぎて料理の最中に何度鍋を焦がしてしまったことか。

先生はいつも”what it has been said, and how it has been said.”という言葉をいつも私たちに投げかけていました。

結果はというと単位取得はできました!成績はCでしたが合格です。ハードルを超えた!ということが嬉しく幸福感の脈動のもと“サンキューベリーマッチ!”と大きな声で先生の両手をギュッと握りしめました。すると先生は“Cをあげてこんなに喜んだ生徒は初めてだ”、と少し戸惑った様子でした。

気分はA+でした。考えてみると比較的楽で良い成績がもらえた授業はさほど印象に残っておりませんがこのクラスは苦労した分、今でもすべて清明に覚えています。

みなさんも苦労して大変だったけど良い思い出になった、忘れられない、というエピソードはありませんか。